借金への道のり②
就職後、気が付けば一人で打ちに行くようになってました。
ただ、残業が多く、また、飲み会や合コン等にもよく参加していたため、打ちに行っていたとはいえ、給料内で収まる範囲でしか遊んではいませんでした。
が、
３年目の異動を機に大きく状況が変わります。
異動先が地方であり、そしてかなり暇な部署であったため、残業が無くなり、遊べる場所も無くなり、やることがパチンコぐらいしかない状態となってしまいました。
結果、仕事終わりには必ずパチンコへ行き、休日も朝から並び、閉店までパチンコするという素晴らしいルーチンワークが完成してしまいました。
当時の同僚（５人ほど）も同じルーチン状態だったので、３６５日ほぼ顔を合わしているといった不思議な状態でした。笑
まぁ、それだけ毎日打っていれば、当然給料だけでやっていける訳もなく、人生で初めてキャッシングを決意しました。
「クレジットカードには必ず、キャッシング枠が付いており、ＡＴＭで普通にお金を引き出すようにするだけで誰でも簡単に借り入れができる素晴らしい仕組み」とＹ氏(同僚)に熱弁され、その言葉に背中を押され、人生初キャッシングをしました。
ちなみにＹ氏、数年後には「この世から借金という仕組みを作ったやつは死んだらいいねん」と言うとります。
初キャッシングは３万円でした。そして、３時間で失いました。（許すまじウルトラマンタロウ）
その後、クレジットカードのキャッシング枠は一杯になり、新たなキャッシング先を求めるにはさほど時間はかかりませんでした。（恐らく１月半くらいで５０万円の枠を使い切るというアホさ加減で。）
次回、キャッシングって素晴らしい。
