借金への道のり⑩
愚か＆愚か
同期からお金を借りてから４か月間、パチンコとお馬さんに全てを託し、壮絶なる死闘を繰り広げました。
が、
気が付いた時には、借りた１００万円は底を尽きていました。
そして、再びお金（軍資金）を作る必要が出てきてしまいました。
（まぁ、お金をつくらなきゃという発想自体がもう狂っているんですけどね。）
これまでは融資（借金）を受ける手段がありましたが、既に社会的信頼性を失っていた私には、お金を貸してあげると手を挙げてくれる金融機関や知人はもうありませんでした。
さて、どうすれば。
ネットで「ブラック、お金の作り方」で検索し、調べていると、
「クレジットの現金化」
なるものが目に飛び込んできました。
該当ページをクリックして、読み進めると、どうもクレジットの商品枠を利用して現金を作ることができるらしい。
「ふむ。」
法的にも問題なく、換金を実現。
さらに、換金率は業界NO.1の90%！！
「なるほどなるほど。」
３０分以内に即入金対応可能
「これだぁぁぁ！！」
これしかないなと思いました。
さっそくメールで問い合わせを行いました。
すると、すぐに電話が掛かってきて、手続きの流れの説明を受けました。
その後、メールの指示に従って、手続きを進めていき、手続き完了。
そして、手続き完了してから１時間後、現金化業者から振込完了のメールが届きました。
早速、口座の中身を確認したところ、換金率７０％分しか振込されていませんでした。
慌てて業者に電話をいれましたが、説明の無かった事務手数料（２０％分）が発生するとのこと。
私は「聞いていない」と訴えたが、向こうは「説明した」との一点張りで、取り付く島もありませんでした。
正直こういう詐欺もあるかもしれないと思っていただけに、
自ら罠に引っ掛かりに行くとか、どんだけ自分は愚かな人間なんやろう、、、と強く責めたてました。
お金にルーズになってしまった自分が愚かだと。
これが最後。
そして、借金を、ギャンブルをもうやめるんだ、辞めるんだ、止めるんだと、強い心を持って誓いました。
その二時間後、私はＣＲ北斗無双と向き合ってました。
次回、優良企業ＡＭＡＺＯＮ！？
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
現金化については３社ほど利用しているので、手続きや利用後のクレジット会社の反応等記事にできればと思ってます。
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【質問への回答】
どーも。Ｋ氏です。
「なぜ、離婚しないのか」と、とある方からメッセージをいただきましたので答えようかと思います。
実は一度、嫁(鬼)に対して明言しています。
「離婚、、、したいと。」
そして、その時の嫁(鬼)からのアンサーが、
「離婚なんて絶対しないよ。どんなことがあっても離婚はしない。覚悟しておいて。」
でした。
しかも、嫁(鬼)が晩御飯の用意をしている時に、この話題を切り出してしまったものですから、
包丁を持ってこのセリフを言われたんですよね。
もうね、恐怖でしかありませんでしたよ。
未だにこのシーンが夢に出るくらいなんですよねー。
もう、トラウマもんですよ。笑
なので、借金がバレたときは殺されるんじゃないかなとか思ったりしてます😨😨😨
結局、それ以降はこの話題を出せず、今に至るという訳です。
すみません。おもしろい話でも何でもなくて。
残りの人生消化試合。
頑張って生きてやりますよ！
皆も頑張ろうー👍️
死にそうになりながらも、頑張って生きていきます😭
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借金への道のり⑨
借金、増えるよ！どこまでも。
クズに、なるよ！どこまでも。
嫁が鬼となった例の事件から、１年後。
とうとう借金の借り口が無くってしまいました。
恐れていた事態がとうとうやってきたか、という感じでした。
銀行からも消費者金融からも借りることができない。
どうするか。
ここで私はクズの選択をしてしまいます。
そう。職場の同期から借りちゃうんです。しかも嘘をついて。
同期であるにも関わらず、何故か入社当初から慕ってくれていた同期のＲ氏。
その彼に、
「家を買う予定やから、頭金を貸してほしい。住宅ローンが組めたらすぐに返すから。」と。
工務店や土地、住宅ローンのこと等、家を買うために必要な知識をしっかり調べに調べあげました。
お願いをする時に、少しでも嘘だと気づかれないようにするために。
追及から耐えうるために。
が、
何と彼は、
「Ｋ氏の頼みなら、全然いいよ」と、
二つ返事で１００万円を貸してくれました。
本当に泣きました。
嬉しかったからではなく、慕ってくれている彼に対し、ひどい裏切りをしてしまったから。
だから私は誓いました。
これを最後に借金を、ギャンブルをやめるんだ、辞めるんだ、止めるんだと、強い心を持って。
その二日後、私はミリオンゴット～神々の凱旋～と向き合ってました。
次回、そんな方法が！？
読んでいただき、ありがとうございます😭
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借金への道のり⑧
忙しくて更新遅れました😨
この時点（３年ほど前）で、借金総額は８３０万円ほど。
半年間で５００万円を使い切るって、今考えるとすごく恐ろしいですよね。
まぁ、必要経費と割り切ってますが、そのお金があれば買えたなよな、、、ＢＭＷ。
その後、異動を機に職場への復帰をしましたが、病休明けということもあり、再び、忙しくない部署への配属となりました。
定時で上がれる人気ある部署へ。
この時点で月々の返済額は１３３，０００円
僕の月の小遣いは（悲しい悲しい小遣い制です。）３０，０００円
ちなみに、月収は手取り２３万円ほど。
どう足掻いても、小遣いだけで支払っていくことは不可能でした。
借金を返済するために、さらに借金をするという、いわゆる自転車操業に陥っていました。
何とか返済を進めたいと、パチンコや競馬等のギャンブルで返済資金を作ろうと、金策に明け暮れる日々でした。
が
想像されたと思いますが、当然、上手くいくはずもなく、減らすどころか、借金をさらに増やす要因となっていました。
職場復帰後、
新たに銀行系カードローンを追加で１００万円融資を受けられましたが、半年間という超スピードで使い切る形となり、
さらに、消費者金融からも追加融資５０万円を受けられましたが、これも１ヶ月で全て使い切りました。
ホント、、、ここでカミングアウトしていれば良かったんですけどね。
まだまだ、足掻いてしまうんですよ。
◆⑧を終えた時点での借金状況
・消費者金融① ×
・消費者金融⓶ ○
・消費者金融③ ×
・銀行系① ×
・銀行系⓶ ×
・クレジットカード① ○
・クレジットカード⓶ ○
・会社貸付 ×
・同期 ○
・叔母 ×
次回、裏切り。
読んでいただき、ありがとうございます😭
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借金への道のり⑦
100万円をものの数ヶ月で使っていた時代、、、
恐ろしい😨😨😨
結果として、
「鬼に対しては仕事へ行くフリをする」
という対応を選びました。
最終的に、病休を半年間取ったのですが、その間ずっーと仕事に行くフリをしてました。
正直、人と接することもしんどい状態でしたが、家にいて、鬼の相手をするよりマシだと割り切り、外で過ごしていました。
ちなみに、半年間の過ごし方はざっとこんな感じです。
１～２ヶ月
主に図書館とネットカフェ
３～４ヶ月
パチンコ屋(毎日、朝から夜まで)
５～６ヶ月
パチンコ屋・船券場(毎日、朝から夜まで)
当然、こんな生活を続けていれば、お金がいくらあっても足りません。
さらに、病休してる事が鬼にばれないために、病休で減額された給料とボーナスの差額分を補填、また、怪しまれないため交通費の補填（病休は交通費が支払われないため）もする必要がありました。
細かい支出で言えば、パチンコ屋への交通費やパチンコ屋での飲み物等、普通に仕事に行って生活する以上にお金はかかっていました。
当然、こんな生活を続けていればお金が足りるはずもなく、
新たに銀行系カードローンを３００万円借り、
追加融資で１３０万円借り、
さらに消費者金融から５０万円と、
借りることとなりました。
正直なところ、この時どんな風にお金を使っていたのか全く記憶に無いんですよ。笑
本当に頭がおかしかったですから。
ざっくりだと、３ヶ月で３００万円を使い切り、残りの３ヶ月で１８０万円を使い切ったかなといった感じです。
携帯に残ってる写真を見ると、ほぼ毎日「GOD」を打ってたみたいですね！笑
ただ、本当に本当にこの時しんどくて、
今こうやって、生きて、悲しんでブログを書けているのもこの時融資があったからだと思ったりもしてたりします。
(じつはこのときしんだほうがらくだったのでは、、、)
次回、自転車操業
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借金への道のり⑥ー4
⑥の最後です。次回から借金が加速します🤤
家出先は友達の家でした。
しかも、新婚の。
甘えるつもりはなかったのですが、、、
つい甘えてしまいました。
なんと、三泊も。
その間、嫁（鬼）からの連絡はなく、
このまま終わるんかなーと、その時、思ったりしてました。
さすがに、新婚宅にお邪魔をし続けるのは申し訳ないと思い、友達の家をあとにしました。
その後、漫画喫茶で一泊し、自宅に戻ることにしました。
自宅に向かう道中では、言い訳して謝るか、強気な態度で振舞うか、「離婚」一択で話を詰め寄るか等、いろんなパターンを想定してました。
いざ、自宅に戻り、チャイムを押すと
嫁(鬼)との対峙。
そして、出会いがしらに殴られました。
えー、グーパンチですよ。笑
いろんなパターンを想定していましたが、その斜め上を行く答えが返ってきました。
まさか、グーとは、、、
色々と考えていた想定は全て吹っ飛び、
「全てお前が悪い」
「私は悪くない」
と、
泣きじゃくる嫁(鬼)を慰め、その日は終ってしまいました。
それから、２、３日は静かに自宅で療養できる日が続き、このまま静かな日が送れそうかなと思ってました。
が、
「来週からは仕事に行ってよね」
と、
その想いが崩れ去る言葉が、鬼からかけられてしまいました。。。
次回、加速する借金
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借金への道のり⑥－3
もうちっとだけ続くのじゃ🤤
叔母の家から帰る際、
何て言い訳しようか、
怒られないためにはどうすればいいか 等々
そんなこと思いながら自宅に向かいました。
そして、家に着き、
嫁と対峙し、
言い放たれた言葉は、
「休むなんてありえない。来週からは必ず出勤しろ」
「私は恥ずかしい。そんな弱い人だと思わなかった」
「心の病気なんて、仮病したい人が使う常套句」
「何でこんな人と結婚したんだろう」等々
僕の口から「はい」以外の言葉はありませんでした。
(俺の方が何でこんな人と結婚したんやろうと、思ったのは言うまでもない。笑)
まぁ、予想通りの言われようすぎて、何も感じることはありませんでしたが。
ただ、実はほんのほんのほんのほーんの少しは、
「そこまで追い詰められていたことに気付かなくてごめんね。」
なんて言葉があるのではと期待していました。笑
その夜、ブチ切れ嫁（鬼）との会話は一言もすることなく、
朝になり、会話をすることなく過ごし、
昼になり、会話をすることなく過ごし、
夕方になり、会話をすることなく過ごし、
夜になり会話がないまま、過ごしていました。
(かなり辛かった、、、)
そして、嫁がお風呂に入った隙に、財布とスマホだけ持って、僕は「家出」をしました。
次回、まさかのグー
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